竹塩について

 

 

酸化還元力の強い塩を人間の知恵でつくった・・

 竹塩っていうのがあるときいた。通販の中でブームという事をきいています。
どんな塩かしらべておきました。結構高いのですが、感動するのは、塩をつかって酸化還元力の強い塩をつくった事です。だれが、こんな事を考えたのか?不思議です。紅塩と同様、硫黄の香りのする塩で、やはり新陳代謝をあげるのでしょうか?230gで7000円という価格。手間がかかっているので、このくらいが本当だと思う。

1.韓国辺山半島の海岸で生産された天日塩を、青竹に詰め黄土で蓋をします。
2.松の薪だけを利用し850℃の高温で8時間焼きます。
3.竹が燃えつき円筒状の塩が塊となって残ります。
4.塩の塊を粉にして再び青竹に詰めます。この1〜4の工程を繰り返します。
5.最後に松脂を加え、1500〜1800℃の高温で焼き上げます。塩は溶岩のように溶け出します。
6.冷えて固まってできたのが『竹塩』。色は白から薄紅色になっている。
7.塊を細かいパウダー状に粉砕して出来上がり!!

 

竹塩の 製造方法

原料 (1)

 

韓国産 高級天日塩を 厳選する.

 

資料 (2)

 

韓国産の 3年生の 真竹を 節切りする.

 

 

詰込み作業

 

節切りした 竹筒に 精浄塩を しっかりと 手作業で 詰み込 む.

 

口塞き作業

 

塩を 詰み込んだ 切り口を 良質の 黄土を 練ってしっかり と 塞ぐ.

 

窯詰め込み作業

 

塩竹筒を 特製の焼き 窯に ぎっしりと 詰め込んでから 窯の戸を 閉めす.

 

焼き作業

 

脂分の 多い老松の薪を 燃して 窯内の 温度を 1000度C 以上 上げて 約8時間ばかり 焼き継ける

 

灰落し作業

 

1回の焼きが 終れば 窯を 冷してから 焼かれた 竹塩を 取 り出して 燃え切った 竹の灰を 手作業で 丁寧に 落して 2回 焼きに備える.

 

九度焼き作業

 

此の様な 焼き作業を 8回まて 繰り 返してから 9回目は溶融炉に 詰め込んで 1300度C ~ 1700度Cの 高熱で 溶融せしめる.

 

九度焼き 紫水晶 竹塩

 

紫竹塩は 赤い 宝石如き 結晶体で ありながら 甘露精の如き 独特な 甘味と 硫黄精の如き 風味が 有って あたかも 硫黄泉と 同じ 味を保って おります.